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10分で楽しめる文化系WEBマガジン MIN CAFE

ひとりカフェ中に、10分で楽しめる本や映画、エッセイ、カフェ系ブログ。映画は洋画中心、カフェは関西中心、ときに考えさせてくれるエッセイをエッセンスに。文化系の読者様大歓迎です。

ジュラシック・パークの続編はこれだ|ジュラシック・ワールド|評価|感想

時を空けての続編がもたらす追体験

ジュラシック・パークを公開当時映画館で観た世代の方々、あのときの感動と興奮をついた意見できる。ロスト・ワールドでもジュラシック・パーク3でもない。ジュラシック・パークの続編として楽しめるのが、このジュラシック・ワールドだ。

映画でアトラクション気分を体感させる

ロスト・ワールドならびにジュラシック・パーク3ではストーリー上、恐竜たちを制御できなくなった地へ捜索に向かう。そのため、元来の恐竜にあえるアトラクションとしてのテーマパークとしては描かれていなかった。このジュラシック・ワールドでは、最先端なテクノロジーを駆使し恐竜アトラクションが受け入れられている設定となっている。登場人物の子どもたちの目を通し、アトラクション世界に入っていくシーンが丹念に描かれている。USJやディズニーランドと同じく初めてのテーマパークへの期待感に似た感覚を映画を通して得られる。ジュラシック・パークにはしっかりあった感覚を再びよみがえらせてくれた憎い演出だ。

エンターテイメント映画+現在のストーリー展開

王道エンターテイメント映画のストーリー展開で、先は読める。リアリティを出すため多少難しい説明があるが、理解しなくでもストーリーはしっかりと追っていけるし、キャラクターがしっかりと分かれていて、顛末を追っていける。けれど、単純と思しきストーリーにひねりが加わっているのが、今風のストーリー展開だ。遺伝子操作により人間の命令を受け付けるよう改良されたベロキラプトル。うまくストーリーにいかされている。

随所に見られるオマージュ

ジュラシック・パークの名残を描き、ジュラシック・パークの名シーンを再現している。ただ、そのシーンに至る経緯はずっと複雑で考えられている。うまくジュラシック・パークのシーンとオーバーラップさせるのは、往年のファンへのサービスだ。

エンターテイメント映画全盛期の再構

単純明快でどきどきわくわくさせてくれた80年代90年代のエンターテイメント映画が帰ってきた。ストーリーや映像で観客をおろどかせわくわくさせる。シンプルな映画の面白さを思い出させてくれる映画だ。大人から子供、お年寄りと幅広い年令を包括し楽しませる映画が復活した。

☆☆☆☆★